**わが子を“炎上”させたくない保護者必見!
SNS・AI時代の「人の心のあり方」「どう生きるか」を学び、考える。
ストーリーからひもとく、科学的データにもとづく「ネット空間の歩き方」
被害者にも加害者にもならないために! 親子で考えたい「人類総メディア時代」のネットの歩き方**
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SNSに動画を投稿したり、自分の気持ちを文章で発信したり、アイディアを世界に広げたりすることも、スマホひとつでできてしまいます。
こうした変化はとてもすばらしいことです。
けれどその一方で、ネットにはウソや人を傷つける言葉もたくさんまぎれています。
また、他人と自分を比べて自信をなくしたり、思いがけずトラブルに巻きこまれたりすることもあります。
これらの問題は、ただ「スマホが悪い」「SNSが怖い」と片づけられるものではありません。
そこには、私たち人間の心のあり方ーー「どう伝えるか」「どう向き合うか」「どう生きるか」といった、人としての土台が大きく関わっています。
つまり、スマホやSNSの使い方を学ぶことは、「人間としての力」を育てることにもつながっているのです。
私は大学でSNSやインターネットの研究をしている学者ですが、家では三人の子ども(10歳、2歳、1歳)を育てているお父さんでもあります。
スマホをいつから持たせるか、どんなルールを作ればよいか、いつも悩みながら試行錯誤しています。
この本では、研究と子育ての両方の経験をもとに、子どもたちが安全に、楽しくネットとつき合えるヒントを紹介していきます。
この本は、小学生〜高校生のみなさんに向けて書いています。
でも、できればおうちの人といっしょに読んでもらいたいと思っています。
スマホやネットを安心して使っていくには、子どもだけではなく、大人といっしょに考えることがとても大事だからです。
これからの社会を生きるみなさんが、スマホやネットの力を上手に使って、自分らしく未来を切りひらいていけるように。
この本が、そのための第一歩になることを願っています。
(本書「はじめに」より)
【本書目次】はじめに──スマホの時代を、どう生きる?
<strong>第1章 SNSが当たり前の世界
</strong>1スマホやタブレットがあれば、だれでも発信者
2SNSのメリットとリスク
3アテンション・エコノミーって、何?
4情報のかたより
<strong>第2章 ネットの言葉がナイフになるとき
</strong>1言葉のナイフって、何?
2ネットで起こるトラブルーー誹謗中傷と炎上
3加害者にも被害者にもなるかもしれない
4自分や友だちを守るために
5言葉でやさしいネットをつくろう
<strong>第3章 SNSが心に与える影響
</strong>1インスタ映えの裏側で…
2海外ではすでに大きな問題に
3どうやって気持ちを守る
<strong>第4章 ウソやデマが広がるわけ──フェイク情報の仕組み
</strong>1フェイク情報って何?
2どんな被害があるの?
3フェイク情報はなぜ広がる?
4フェイク情報がつくられるワケ
5選挙や政治にも広がるフェイク
6私たちができること
7私たちにできる心がまえ
<strong>第5章 AI時代のフェイク情報ーー「withフェイク2.0時代」って?
</strong>1フェイク情報と生きる「withフェイク2.0時代」
2フェイク情報がどんどん見分けにくくなっている!
3AIとどう共存する?
<strong>第6章 SNSのうまい話にはワナがある?
</strong>1 SNSで普通の子が悪いことに巻きこまれる?
2じつは犯罪だった…危ないバイトの正体
3どうして抜け出せなくなるの?
4だまされないためにできること
<strong>第7章 明日からどうする?ーー安全にネットとつきあうために
</strong>1リテラシーを身につけよう!
2誹謗中傷の被害者にも加害者にもならないために
3SNSで他人と比較して悩まないために大切なこと
4「楽してもうかる話」にはウラがある
5みんなでつくる、よりよいインターネット社会
あとがき
付録1 誹謗中傷を防ぐ・対処するためのチェックリスト
付録2 情報を見極めるためのチェックリスト
付録3 相談できるところのリスト
付録4 用語集
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